マリンコーデを大人っぽく上品に着こなしたい方必見!若々しく爽やかなスタイリングをご提案
マリンコーデを大人っぽく上品に着こなしたい方へ、若々しく爽やかなスタイリングのヒントをお届けします。海辺の風を感じさせるマリンルックの魅力や、ボーダー柄の意味、種類など、マリンファッションのエッセンスを余すことなく解説します。大人の魅力を存分に引き出すマリンスタイルを手に入れましょう。
CONTENTS 目次
- 1 マリンコーデ、マリンルックとは?
- 2 マリンはなぜボーダー柄なの?
- 3 ボーダー柄の種類
- 4 ボーダーカットソーにフーディーとワイドスラックスで上品コーデ
- 5 ネイビーパーカーとホワイトデニムでマリン感を醸成
- 6 バスクシャツとカーゴパンツで男らしいマリンコーデ
- 7 ボーダーインナーにミリタリーブルゾンでマリンコーデ
- 8 ボーダーニットをスラックスで合わせる大人マリンコーデ
- 9 オーバーサイズのボーダーカットソーでゆったりマリン
- 10 M-65にボーダーカットソーでマリンテイストに着こなす
- 11 ボーダーを使わず、色と素材で海を感じる着こなし
- 12 爽やかな着こなしでスポーティーなマリンコーデ
- 13 潮風感じるリネンとカーディガンを使用したコーデ
- 14 太いボーダー柄のインナーを上品に着こなす方法
- 15 黒白のボーダーでマリンルックを大人シックにコーデ
- 16 ボーダーニットとホワイトスラックスで都会的マリンコーデ
- 17 ボーダーカットソーとスキニーデニムですっきりマリンコーデ
マリンコーデ、マリンルックとは?
マリンコーデとは、海やヨットなどマリンスポーツをイメージしたファッションのことを指します。ボーダー柄やネイビー、ホワイトといった海を彷彿とさせるカラーを取り入れ、帆船やセーラーの装いをヒントにしたスタイリングが特徴です。爽やかで明るい印象を与えるので、春夏のシーズンに人気です。
マリンはなぜボーダー柄なの?
ボーダー柄のカットソーは、海の船乗りが着ていた伝統的なセーターが起源とされています。16世紀頃、スペインのバスク地方で始まり、ウールやコットンの手編みセーターとして作られました。後に、フランスのノルマンディ地方の船乗りが、視界の悪い海上で船を見つけやすくするために、このボーダー柄のセーターを制服として採用しました。このボーダー柄は、海軍の水兵の制服にも採用され、さらにはフランスの国旗にも使用されるほど広まりました。
海外では、このボーダー柄は「horizontal stripe」とも呼ばれますが、フランスでは一般的に「la marinière」として知られています。歴史的には、西洋では18世紀後半まで、ボーダー柄は社会的に蔑視される対象の人々が着用する服として扱われていました。しかし、海軍の制服に採用されるなど、徐々にボーダー柄のイメージは変わっていきました。
1889年にセントジェームスが創業され、船乗りや漁師向けの作業着から始まり、マリンスポーツウェアとしての普及に貢献しました。こうして、ボーダー柄はファッションディテールとして認識され、世界中で愛されるスタイルとなっています。
ボーダー柄の種類
ボーダー柄には、太さやピッチ(ストライプ間の間隔)、印象などさまざまな種類があります。太さによって、ボーダー柄の印象やスタイルが大きく異なります。
細ボーダー柄
ストライプの幅が細く、ピッチも狭い細密なボーダー柄は、上品で洗練された印象を与えます。マリンテイストを演出するには少し物足りない印象を受けるかもしれません。
中ボーダー柄
幅広いボーダー柄は、カジュアルでリラックスした雰囲気を演出します。ピッチもやや広めで、よりカジュアルなスタイルに合います。カジュアルな雰囲気と洗練された雰囲気の中間にあり、バランスの取れたデザインと言えます。
太ボーダー柄
幅広くて目立つ太いボーダー柄は、力強く個性的な印象を与えます。夏のリゾートやアクティブなシーンにぴったりです。もっともカジュアルな雰囲気が強くなる柄です。少し幼い印象を与える事もあるのが太ボーダーの特徴。
これらの柄をコーデに組み合わせることで、バリエーションが広がり、様々なスタイルやシーンに合わせた着こなしが可能となります。
ボーダーカットソーにフーディーとワイドスラックスで上品コーデ
POINT
マリンコーデと言っても大人の着こなしにおいては少し差を付けたいところ。こちらでは、スラックスを合わせることで、トップスのカジュアルな印象を軽減しています。スラックスも、完全にドレススタイルにならないように、太めのデザイン且つ、短めの裾設定で合わせています。
ITEM
RECOMMEND
ネイビーパーカーとホワイトデニムでマリン感を醸成
POINT
ボーダー柄がマリンの象徴ではありますが、たとえそれを使用しなくてもネイビーとホワイトを組み合わせることで、マリンテイストを醸し出すことは可能です。足元にデッキシューズなどを合わせることで、さらにグレードアップします。
ITEM
RECOMMEND
バスクシャツとカーゴパンツで男らしいマリンコーデ
POINT
やっぱりマリンテイストを楽しむならバスクシャツ。船乗りが着ていたことからも感じる男らしさをカーゴパンツと組み合わせることで、さらに演出しています。足元に革靴とソックスを合わせていることで、上品さへの探求も忘れていません。
ITEM
RECOMMEND
ボーダーインナーにミリタリーブルゾンでマリンコーデ
POINT
マリンボーダーのカットソーは、ミリタリーアイテムとの相性が抜群です。色のバランスはもちろんですが、ボーダーが持つ見た目の綺麗さと、ミリタリーアイテムが醸すワイルドさのギャップが、絶妙なバランスを生み出します。
ITEM
RECOMMEND
ボーダーニットをスラックスで合わせる大人マリンコーデ
POINT
マリンコーデを変化させれば、都会に居てもこれを楽しむことが可能です。ネイビーとホワイトのボーダーニットを、上品にスラックスと合わせています。裾丈は短めに設定することで、爽やかな印象を作り出しています。
ITEM
RECOMMEND
オーバーサイズのボーダーカットソーでゆったりマリン
POINT
昨今人気のオーバーサイズ的な着こなしでも、マリンコーデを楽しめます。肩を落とした大き目のカットソーを、これまたゆったり目のカーゴパンツに合わせています。ポイントは、カーゴパンツのホワイト。カジュアルなアイテムなのに、上品さも併せ持っています。
ITEM
RECOMMEND
M-65にボーダーカットソーでマリンテイストに着こなす
POINT
ミリタリーの定番アイテムM-65ブルゾンにボーダーカットソーをインしたコーデ。清潔な印象と、ワイルドな印象が見事に合わさっています。足元は、スラックスで合わせて土臭くなり過ぎないように。
ITEM
RECOMMEND
ボーダーを使わず、色と素材で海を感じる着こなし
POINT
ボーダー柄を使わなくても、海を感じるような着こなしが可能です。例えば、リネンを使用していたり、ホワイトやネイビーを使う事で叶えることが出来ます。リラックス感のあるリネンのシャツは、まさに夏のリゾートを思わせる着こなしを作り出します。肩に掛けたカーディガンや、さらにエスパドリーユのようなシューズを合わせても良いかもしれません。
ITEM
RECOMMEND
爽やかな着こなしでスポーティーなマリンコーデ
POINT
夏のマリーナを歩いているような爽やかな着こなし。シンプルにポロシャツと、ホワイトデニムを使う事で完成します。天候によっては上にシェルジャケットなどを羽織れば、防寒対策もばっちりです。全体のサイジングは、タイト目のジャストサイズを選ぶと良いでしょう。
ITEM
RECOMMEND
潮風感じるリネンとカーディガンを使用したコーデ
POINT
潮風を感じる涼しげなコーディネート。リネンシャツやカーディガンなど、夏素材を使用することで海やマリンリゾートを感じさせてくれます。ゆったり着る場合もあると思いますが、全体を見てだらしない印象が出ないように注意するのもポイントです。
ITEM
RECOMMEND
太いボーダー柄のインナーを上品に着こなす方法
POINT
細めのボーダーと比べ、太いボーダーをコーデに取り入れるとカジュアルな印象になりがち。しかし、合わせ方によっては、カジュアルにならない場合もあります。こちらのように、ハイゲージカーディガンとスラックスと言った、上品な印象を持つアイテムと組み合わせることで、大人っぽさを醸しています。
ITEM
RECOMMEND
黒白のボーダーでマリンルックを大人シックにコーデ
POINT
ブルーやネイビーのボーダー柄だけでなはなく、黒と白を使用したモノトーンコーデも面白い。マリンテイストは少し抑えられていますが、しっかりと季節感にもマッチした着こなしに。リーバイス501のような定番ヴィンテージデニムやヤコブコーエンのようなイタリアンデニムでもOK。
ITEM
RECOMMEND
ボーダーニットとホワイトスラックスで都会的マリンコーデ
POINT
目を惹くような鮮やかなブルーとホワイトのコントラストが美しいコーディネート。こんな着こなしが愉しめるのも、マリンテイストの魅力の一つ。また、見た目だけでなく、気分まで開放的にさせてくれそうな着こなしです。
ITEM
RECOMMEND
ボーダーカットソーとスキニーデニムですっきりマリンコーデ
POINT
リジッド系のデニムを使用したコーデも大人っぽさを演出できます。トップスにあえてゆとりを持たせ、リラックスした雰囲気を与えつつ、パンツはスキニーデニムを合わせ、メリハリをきかせています。足元に合わせるなら、ローテク系のスニーカーはいかがでしょうか?