
ブラウンチェックのベルテッドコートで魅せる冬のスーツスタイル|グレーマフラーで整える大人のクラシコイタリア
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着こなしポイント
このコーディネートの魅力は、華やかなチェック柄を使いながらも、全体を静かで知的な印象にまとめている点にあります。
主役はあくまでブラウン系のベルテッドコート。しかし、その存在感を強調しすぎないために、マフラーにはグレーを選択しています。
グレーはブラウンの温かみを程よく中和し、装い全体を落ち着かせる色。その結果、コートの柄や素材感が自然と引き立ちます。
また、インナーのスーツをチャコール系に抑えることで、色の流れが上から下へと滑らかにつながり、視線が分断されません。
さらに、レザーではなくウールグローブを合わせている点も重要です。革ほど主張せず、しかし季節感と上質さはしっかりと演出。
全体として、“盛らずに完成度を高める”大人の冬スタイルに仕上がっています。
気を付けたい点
このようなベルテッドコートスタイルで注意したいのは、素材と色の情報過多です。
チェック柄、ベルト付き、ブラウン系──それだけで十分に主張があるため、小物まで個性の強いものを重ねると、やや重たい印象になります。
たとえば、マフラーを柄物にしたり、手袋を明るい色にすると、視線が散り、まとまりを欠きがちです。ここではあえてグレーを選ぶことで、全体を“整える役”に徹しています。
また、ベルテッドコートは着こなし次第でラフにもフォーマルにも振れます。ビジネス寄りに見せたい場合は、今回のようにバッグを端正なレザーブリーフにすることが重要です。
コートを主役に据えるなら、他は一歩引く。その引き算が、大人の余裕を生み出します。
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