
春夏メンズオフィスカジュアルの正解はこれ!大人の好印象コーデと着こなしのポイント|全14スタイル

春から夏への移行期は、気温差や湿度の変化に合わせたスタイリングが求められる季節。とはいえ、ビジネスの場では「清潔感」や「きちんと感」も忘れたくないもの。そこで今回は、春夏にふさわしいオフィスカジュアルのアイテム選びや色使い、小物使いのポイントを解説。大人の男性に向けて、好印象を与えるコーディネートを実例とともにご紹介します。
CONTENTS 目次
はじめに:春夏のオフィスカジュアルは「軽やかさと清潔感」がカギ

春から夏にかけてのオフィススタイルでは、気温の上昇や湿度の変化にどう対応するかが重要なポイントです。通勤中は汗ばむような陽気でも、オフィス内では冷房で肌寒く感じることも多く、一日の寒暖差に対応できるスタイリングが求められます。
一方で、ビジネスの場では季節に関係なく「きちんと感」や「清潔感」が欠かせません。ラフすぎる装いはだらしなく見える恐れがあり、周囲への印象にも大きく関わってきます。
だからこそ、春夏のオフィスカジュアルでは、見た目の爽やかさと快適さ、そして上品さのバランスを取ることが大切です。素材選びやレイヤードの工夫、色使いや小物で“季節感”と“信頼感”を両立させたスタイルを目指しましょう。
🌿春〜夏に活躍するアイテム紹介
春夏のオフィスカジュアルにおいては、素材選びと通気性が重要なポイント。軽やかで涼しげな印象を与えつつ、ビジネスの場にふさわしい上品さを保てるアイテムを選びましょう。
● リネンやコットン素材のジャケット

汗ばむ季節でも快適に着られるリネンやコットン素材のジャケットは、春夏のオフィススタイルにぴったり。通気性が高く、ナチュラルな風合いが季節感を演出します。ネイビーやベージュなどの落ち着いたカラーを選べば、清潔感と上品さを両立できます。
● バンドカラーシャツ/ポロシャツ

首元がすっきり見えるバンドカラーシャツは、きちんと感を保ちながらも抜け感を演出できるアイテム。ポロシャツも上質な素材感のものを選べば、カジュアルすぎずオフィスシーンにも対応できます。どちらもジャケットとの相性がよく、オンオフ問わず使える万能選手です。
● 涼しげなスラックス/ドローコードパンツ

ウールライクな見た目でありながら通気性の高いサマーウールや、ストレッチ性のある軽量素材のスラックスがおすすめ。リラックス感を求めるなら、ドローコード付きのパンツも選択肢に。センタープレス入りなら、ほどよくラフでいてきちんと見えます。
● レザーやスエード素材のローファー/スニーカー

足元は革靴のような上品さを保ちながらも、軽快さを意識した選び方がポイント。ローファーやドレススニーカーなら、ビジネスカジュアルに最適。スエード素材や軽量のレザータイプを選ぶと、春夏らしい柔らかな印象になります。
● ベージュなど軽い印象のセットアップ/ローファー

ライトな印象のセットアップも、足元にブラックのローファーを合わせるだけで引き締まった印象に。ローファーやドレススニーカーなら、ビジネスカジュアルに最適ですね。ドレスシャツで合わせれば、もう一段上品さが増してきます。
🧥季節の変わり目におすすめのレイヤード術
春から初夏、または梅雨時期にかけては一日の寒暖差や急な天候の変化に悩まされがち。そんな時に便利なのが、軽やかで着脱しやすいレイヤードアイテムです。
● 薄手のカーディガンやベストの活用法

リネンやコットン素材の薄手カーディガンは、ジャケットの代わりに使えば程よいカジュアル感が出せます。また、ニットベストやワークベストは、シャツやTシャツの上から重ねるだけでコーデに奥行きが生まれます。冷房対策にもなるため、室内勤務が多い人にもおすすめです。
● 朝晩の寒暖差への対応テクニック

日中は暑くても朝晩は肌寒くなる春夏の端境期には、軽量なジャケットやアウターを一枚持っておくと安心です。バッグにしまえるパッカブル仕様のブルゾンや、シワになりにくいジャケットも便利。気温に応じて脱ぎ着できるアイテムを上手に取り入れて、快適に過ごしましょう。
🎨色使い・小物選びのポイント
春夏コーデでは、「重たさ」を感じさせない色使いやアクセントが重要です。明るく爽やかな印象を与えるカラーと、洗練された小物づかいで、季節感と大人らしさを両立させましょう。
● 明るいニュアンスカラーで季節感を演出

ライトベージュ、スカイブルー、オフホワイトなどの明るい色味は、春夏らしさを演出するのにぴったり。落ち着いた色合いと組み合わせることで、派手すぎず上品にまとまります。トップスやパンツでバランスよく取り入れるのがコツです。
● レザーバッグや腕時計でコーデを引き締める

全体的に軽快な印象の春夏コーデにおいて、上質な小物はスタイルを格上げする要素。レザーバッグやクラシックな腕時計をプラスすることで、大人らしいきちんと感を演出できます。靴やベルトと色を揃えると、統一感が出てより洗練された印象に。
👔おすすめコーディネート例(5パターン)
①【通勤・カフェで仕事前に立ち寄る】

POINT
朝のラッシュでも涼しく快適なリネン素材のジャケットとシャツの組み合わせ。バンドカラーでリラックス感を出しつつ、全体は洗練された印象に。ラフに見せないために足元はレザー素材で引き締め。
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②【クライアントとの商談スタイル】

POINT
コンサバティブな印象が求められる商談には、色味を抑えて誠実さを演出。ネイビー×グレーの定番配色ながら、軽やかな素材選びで春夏らしさも忘れずに。
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③【社内勤務・ミーティング中心の1日】

POINT
社内でのカジュアルな日には、ポロシャツ×スラックスで動きやすく。ベストを重ねて「ちょっとしたきちんと感」をプラス。全体的にニュートラルカラーでまとめ、柔らかく知的な印象に。
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④【クールビズ対応の軽装スタイル】

POINT
ジャケットレスでも成立するよう、シャツは素材と色味にこだわりを。モノトーンベースに淡いブルーで清涼感を演出。クールビズながらも抜かりない大人のスマートスタイル。
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⑤【午後から外出、夕方にカジュアルな会食あり】

POINT
外出や移動が多い日は、シワになりにくいコットンジャケットと機動性のあるパンツが活躍。ラフになりすぎないように、Tシャツは艶感のあるタイプを選び、足元もレザー素材で格上げ。
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まとめ:春夏でも快適かつ好印象なオフィスカジュアルを楽しもう
春から夏にかけてのビジネススタイルでは、気候に合わせた快適さとビジネスシーンにふさわしいきちんと感のバランスが求められます。汗をかきやすい季節でも、不快感を軽減する素材選びや、涼しげな色使い、小物の使い方を工夫することで、見た目にも爽やかな印象を演出できます。
また、オフィス内外での温度差や天候の変化にも対応できるレイヤード術や、用途に応じたコーディネートを押さえておくことで、毎日の装いに悩むことも減るでしょう。
ぜひ今回紹介したポイントやコーディネート例を参考にしながら、自分らしい春夏のオフィスカジュアルを楽しんでみてください。快適さと好印象の両立は、大人のビジネスマンにとっての最強の武器です。