普通なのに洒落て見える理由とは?クラシコイタリア流・40代からの“引き算スタイル”解説


CATEGOREY

"ALL STYLE"

「派手な服を着ていないのに、なぜか洒落て見える人がいる」
その正体は“センス”ではなく、削ぎ落とし方のルールです。
40代からのクラシコイタリアでは、足し算よりも引き算が着こなしを洗練させます。

なぜ「普通」なのに洒落て見えるのか?

結論から言うと、情報量が少ないからこそ、質と構造が際立つからです。

クラシコイタリアの着こなしは

  • 色数が少ない
  • デザインが控えめ
  • トレンド要素が弱い

それでも成立するのは、
👉 形・素材・バランスが最初から整っている前提があるから。

40代以降は「盛る」ほど若作りに見えやすく、
削った時に残る要素こそが“大人の格”になります。

引き算スタイルの基本①|色は「2〜3色」で完結させる

クラシコイタリア流では、
1コーデ=最大3色が基本です。

  • ネイビー × グレー × ホワイト
  • ブラウン × ベージュ × オフホワイト
  • ネイビー × ブラウン × サックス

重要なのは
色を増やさない代わりに、濃淡と素材で変化を出すこと。

✔ ジャケットとパンツで同系色のトーン差
✔ シャツやニットで“柔らかさ”を足す

など、これだけで「普通なのに洒落て」見えます。

引き算スタイルの基本②|デザインを減らし、立体を残す

ロゴ・装飾・派手なディテールは削ります。
代わりに残すのは立体感

クラシコイタリアでは

  • 肩の丸み
  • 胸の膨らみ
  • ドレープの出方

といった構造そのものがデザインです。

例えば
タリアトーレ
ラルディーニ

これらのジャケットが無地でも成立するのは、
削っても“形”が残る設計だから。
ナポリ仕立てのジャケットが魅力的に映るのもこの立体感があるから。

引き算スタイルの基本③|素材感だけは妥協しない

引き算スタイルで最も重要なのが素材です。

なぜなら
👉 情報量が少ないほど、素材の良し悪しが露骨に出るから。

大人を品良く見せる素材例

  • フランネル:柔らかく奥行きが出る
  • ホップサック:軽さと立体感
  • ウールモヘア:控えめな艶
  • 上質コットン:清潔感と陰影
  • カシミヤ:キメ細かい質感
  • カーフ:自然な艶と滑らかさ

「普通なのに洒落て見える人」は、
素材で語っているのです。

40代から“引き算”が効く理由

若い頃は

  • 情報量
  • トレンド
  • 勢い

で成立します。

しかし40代以降は
✔ 体型
✔ 雰囲気
✔ 佇まい

が前に出るため、
足した要素がすべて“ノイズ”になりやすい。

だからこそ
削った先に残るもの=その人の格
が、着こなしとして表れます。

実際にスナップで見る「引き算スタイル」|色気をつくる着こなし

40代男性が、イタリアの街中で撮影した、シンプルな紺ジャケとスラックスのコーディネートスナップ
ネイビーとグレーの定番配色を、素材感と立体だけで成立させた引き算スタイル。
50代男性が、イタリアの街中で撮影した、シンプルなブラウンジャケットとグレースラックスのコーディネートスナップ
色数を抑え、グラデーションで違いを見せている
50代男性が、イタリアの街中で撮影した、シンプルなブラウンジャケットとベージュスラックスのコーディネートスナップ
色数を抑え、ボトムで軽さを加えることで全体のバランスを整えている。
50代男性が、イタリアの街中で撮影した、シンプルなブラウンチェックジャケットとグレースラックスのコーディネートスナップ
柄を一点に絞り、他を無地で整えることで全体を静かにまとめている。
50代男性が、イタリアの街中で撮影した、シンプルなブラウンジャケットとブラウンスラックスのコーディネートスナップ
同色系コーデに明るいインナーを足すことで奥行き感を演出
50代男性が、イタリアの街中で撮影した、ネイビージャケットとベージュスラックスのコーディネートスナップ
ネイビーとベージュの定番配色を、素材感と季節感だけでまとめた大人の引き算スタイル。
50代男性が、イタリアの街中で撮影した、ブラウンレザージャケットとグレースラックスのコーディネートスナップ
ラウンを基調に、素材の表情だけで季節感をつくった大人の引き算スタイル。
50代男性が、イタリアの街中で撮影した、ボアジャケットとグレースラックスのコーディネートスナップ
主役は一着だけ。ムートン襟ブルゾンを軸に、他を静かに整えた引き算スタイル。
50代男性が、イタリアの街中で撮影した、ベージュセットアップのコーディネートスナップ
色数を抑えたワントーンコーデで軽やかなスーツスタイル
50代男性が、イタリアの街中で撮影した、ミリタリー調ブルゾンとグレースラックスのコーディネートスナップ
重ね着をしても色数を抑えることで、全体を静かにまとめた引き算スタイル。
50代男性が、イタリアの街中で撮影した、グリーンジャケットとホワイトスラックスのコーディネートスナップ
インナーを簡素にすることで、ジャケットの立体感を際立たせている。
50代男性が、イタリアの街中で撮影した、ダークオリーブのセットアップを使用したコーディネートスナップ
足元を軽くすることで、全体の“重さ”を中和した引き算のバランス。
50代男性が、イタリアの街中で撮影した、ネイビーブルゾンとオフホワイトスラックスのコーディネートスナップ
ネイビーと生成りの定番配色を、年齢に合った小物使いで品良くまとめた引き算スタイル。
50代男性が、イタリアの街中で撮影した、ピンクジャケットとスラックスのコーディネートスナップ
明るい色を一点に絞り、他をニュートラルで整えた大人の引き算スタイル。
60代男性が、イタリアの街中で撮影した、ブラウンジャケットとベージュスラックスのコーディネートスナップ
ブラウンと生成りを軸に、素材感と小物で奥行きを出した大人の引き算スタイル。
50代男性が、イタリアの街中で撮影した、紺ジャケットとスラックスのコーディネートスナップ
ダブルジャケットの存在感を活かし、他を抑えて品良くまとめた引き算スタイル。
50代男性が、イタリアの街中で撮影した、ベージュブルゾンとベージュスラックスの同系色コーディネートスナップ
主張の少ない色合わせだからこそ、素材の違いが自然に浮かび上がる。
60代男性が、イタリアの街中で撮影した、レザーブルゾンとベージュスラックスのコーディネートスナップ
装飾を削り、シルエットと質感を主役にしたミニマルな着こなし。
40代男性が、イタリアの街中で撮影した、紺ジャケとグレースラックスのコーディネートスナップ
ネイビーとグレーの定番配色を、シルエットと仕立ての良さだけで成立させた引き算スタイル。
50代男性が、イタリアの街中で撮影した、ネイビースーツの抜け感コーディネートスナップ
スーツスタイルでも、配色と足元を軽くすることで抜けをつくった引き算コーデ。

まとめ|大人の洒落感は「削った後」に残る

  • 色を増やさない
  • デザインを足さない
  • 素材と形だけは妥協しない

この3点を守るだけで、
普通の服でも“洒落て見える”領域に入れます。

クラシコイタリアの引き算は、
流行ではなく一生使える思考法です。

皆さんもぜひ参考にしていただけたら幸いです。
オンラインストアで、お気に入りの逸品をお探しください!
最高のコーディネートが見つかるかもしれません。

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