冬こそホワイトデニム!おかしい、ダサイなんて言わせない 大人のコーディネート
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冬に白いデニムパンツを履くのはアリ?ナシ?
ホワイトデニムと言えばマリンスタイルの象徴的なアイテムです。
そのため、春夏のイメージがありますよね。
確かに、夏になるとボーダーカットソーやリネンシャツにホワイトデニムを合わせるスタイルをよく見かけますよね。
しかし、今ではPITTI(ピッティ)でもホワイトパンツのスタイリングは季節を問わず定番となっています。
例えば、冬に取り入れることで暗くなりがちな秋冬コーディネートに、華やかさをプラスしてくれる点も魅力で、コートやダウンなど、秋冬にホワイトパンツを取り入れたコーディネートは、もはや大人ファッションにおいては欠かせない技の一つとなっています。
要するに、自信を持ってアリだと言うべきなんです。
一つポイントをあげるとすれば、パンツの主張が強い分、他を抑えるという点。
例えば、コーディネートに取り入れるカラーの数を3色前後に抑えておくこと。
その結果、全体がチグハグせず合わせやすいと思いますよ。
ぜひ、みなさんも色々なスタイルを愉しんでみてください!
PITTI(ピッティとは?)
PITTI IMMAGINE UOMO(ピッティ・イマージネ・ウォモ、通称:ピッティ・ウォモ)は、イタリアのフィレンツェ行われる世界最大級のメンズファッションブランドの展示会のこと。
メディアでも度々登場するお洒落なイタリア人のコーディネートが見られる、世界的にも有名な展示会。毎年2回、1月と6月ごろに行われます。
イタリアンブランドは勿論、世界各国の様々なブランド、合計1000以上のブランドが新作モデルを発表します。
また、 日本をはじめ世界各国から3万人ものバイヤー達が買い付けに集まります。
さらに、展示されているアイテムはビジネスからカジュアル、フォーマル、バッグ、靴、 アクセサリーなど多岐にわたり、メンズファッションの全てが展示されます。
例えば、出展ブランドの一例として、KITON(キートン)、ISAIA(イザイア)、(EDWARD GREEN)エドワードグリーン、Belvest(ベルベスト)など、名だたるブランドが名を連ねています。
ブラックとホワイトデニムのコントラストが活きるコーデ
POINT
まずこちらはインナーにグレーのミドルゲージニットを合わせています。
その結果、アウターのブラックとパンツのホワイトのコントラストを緩やかにしてくれています。
シンプルな反面、大人っぽい雰囲気を感じさせてくれるコーディネート。
やはり、モノトーンコーデは引き締まって見えますね。
こだわりのコートを着る時などは、シンプルにすることで、アウターが際立ちますね。
ITEM
ネイビーのミリタリージャケットとホワイトデニムのコーデ
POINT
定番であり、もっともコーディネートしやすいと思われる、ネイビーとホワイトのスタイリング。
ミリタリーテイストの入ったアウターに、ケーブルニットとホワイトデニムを合わせています。
その結果、全体に柔らかい雰囲気が加えられています。
さらに、ブラウンのショルダーバッグと、ブラウンのスエードチャッカブーツなどで合わせれば、全体の統一感もアップ!
ITEM
ネイビーチェスターとホワイトデニムのコーデ ストールを添えて
POINT
先程のコーデにも似ていますが、しかし、インナーカラーをグレージュ系にすることで、よりナチュラルで、優しい印象にしています。
例えば、ブラウンやブラックのバッグや靴で合わせてもOKですが、こちらのコーデなら、マフラーの色を拾って、グレージュ系のスエードローファーやクラッチバッグなどを取り入れても様になりそうですね。
ITEM
ホワイトデニムのグラデーションカラーコーデ
POINT
白いパンツだと、確かにお洒落だよね。とは言うものの普通っぽいコーディネートはもう飽きた!
と言う方には、ぜひお勧めしたい玄人向けのスタイリング。
まず、こちらはホワイトデニムのカラーを活かし、同系色のグラデーションカラーで全体をコーディネートしています。
アクセントでグレーのマフラーを挿していますが、例えばここにブルーやピンク、オレンジ、グリーンなどの色をプラスしても面白いですね。ただし、彩度が高く鮮やか過ぎる色だと浮いてしまうかもしれません。
グラデーションカラーがとても上品ですが、しかし、全部が全部グラデーションカラーを使用していしますと、全体がボヤーっとしてしまいます。
小物類を上手く取り入れてアクセントにしていただくと合わせやすいです。