大人シックなブラックビジネスコーデをご紹介 30代からのメンズにお勧めの着こなし
「あの人、凄いお洒落だなぁ」。
そのようなお洒落な人は、黒系で統一されたコーディネートをしていることはありませんか?
さらに、お洒落な人が結局行きつくのは「黒」。なんてこともよく言われますよね。
つまり、ブラックを上手く使いこなすことが出来れば、さらにレベルアップすること間違いなしという事。ここではブラックを使用したビジネスコーデのメリットや、失敗例などをご紹介します。新しいコーディネートをお試しください。
CONTENTS 目次
- 1 ブラックビジネスコーデのメリット
- 2 よくある失敗
- 3 ブラックチェスターにグレーセットアップで上品コーデ
- 4 ブラックタートルニットで引き締まったコーデ
- 5 足元はロールアップで軽さを演出
- 6 ダブルチェスターにブラックデニムでちょいロック感
- 7 基軸のブラックにダークグレーのコートで高級感を
- 8 コートにニット、足首も見せて軽快なスタイリング
- 9 ブラックスーツにネイビーマフラーで知的な印象
- 10 カジュアルでもOKならデニムにブーツでワイルドに
- 11 カジュアルでもOKならデニムにブーツでワイルドに2
- 12 シンプルなコーデに光るレイヤーデザインジャケット
- 13 モダンなブラックジャケットをローファーで抜け感演出
- 14 ブラックコートにブラックストールでシックなコーディネート
ブラックビジネスコーデのメリット
プロフェッショナルな印象
黒は力強さと威厳を表すことが出来る色であり、ビジネスシーンでのプロフェッショナルなイメージを演出します。特に、30代以上のメンズが着用することで、より経験と洗練された雰囲気を強調できます。
堅実さと安定感の表現
さらにブラックは堅実さや落ち着いた印象を表現する色でもあります。これはビジネスの世界での信頼性やリーダーシップを強調するのに役立ちます。
汎用性の高さ
黒は他の色との組み合わせが容易であり、さまざまなシーンに適応することができます。例えばビジネスミーティングからディナーデートまで、多様な場面で活躍します。さらに、いざ他の色を組み合わせたいと思ったときも、容易に合わせることが出来ます。
体型をスリムに見せる効果
最後に黒は体型をスリムに見せる効果があります。適切なサイジングとシルエットで着用すれば、よりスマートな印象を与えることができます。30歳を越えて、少しずつ体形が気になってきた方にもお勧めです。
よくある失敗
全身が黒一色
まず全身が黒一色だと、単調で地味な印象を与えてしまう可能性があります。異なる質感や素材、グラデーションカラーやアクセントカラーを取り入れることで、コーディネートに深みと動きを与えることが重要です。
サイズが合わない
サイズが合わない服を着用すると、体型を不利な形で強調してしまう可能性があります。適切なサイジングの服を選び、体にフィットするようにしましょう。
過度なアクセサリーの使用
アクセサリーはビジネスコーディネートにおいて控えめにすることが重要です。過度なアクセサリーの使用は、上品さやプロフェッショナリズムを損なう可能性があります。単調になりがちだからと、アクセサリーを増やすのではなく、シンプルで洗練されたアクセサリーを選ぶか、あえて省略することも検討してみましょう。
派手な靴や小物の選択
靴や小物はコーディネートのアクセントとなる重要な要素ですが、派手な色やデザインのものはビジネスシーンでは適切ではありません。シックで控えめなデザインのアイテムを選ぶことで、全体のバランスを保ちましょう。例えばエナメルのように光沢感のある靴や、爪先が尖った靴は控えた方が良いでしょう。
メンテナンスを怠る
黒は汚れやホコリが目立ちやすい色です。そのため、こまめなメンテナンスを怠ると、清潔感を損ない、ビジネスシーンでの信頼性を失う可能性があります。例えば、コロコロなどを使用し、表面のほこりを取る、または毛玉取りを使うなど、定期的なメンテナンスやクリーニングを心がけましょう。
それでは、このようなポイントをおさえて、ブラックを使用したコーディネートを愉しんでみてください!
ブラックチェスターにグレーセットアップで上品コーデ
POINT
まず、ブラックのチェスターコートを着ると重くなりがち。よってスーツにはグレーのフラノウールを採用し、見た目のメリハリを。さらに程良くネックの詰まったモックネックタイプのニットを合わせているので、スマートな雰囲気も保たれています。加えて、足元はチャッカブーツで重厚感をプラスし、統一感のあるコーディネートでまとまっています。少し遊びを入れるなら、ソックスにドット柄のソックスを履いてみてはいかがでしょうか?
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ブラックタートルニットで引き締まったコーデ
POINT
チャコールのコートに合わせたのは、ブラックのタートルニット。一方で、スラックスをグレーにすることで、程良いコントラストに。さらに、チャーチやクロケット&ジョーンズのような質の良いシューズを合わせれば、足元からも上品さがにじみ出ます。同時に、裾の仕上げはあえてシングルにしており、ダブルに比べよりスッキリとしています。
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足元はロールアップで軽さを演出
POINT
次に、ややカジュアルな着こなしもOKなら、5ポケットパンツなどを合わせたコーデもお勧めです。足元をロールアップした軽い着こなしは、コーデ全体の印象を明るく変えてくれます。どのアイテムも微妙に色や素材が異なっている点は着こなしポイントの一つです。
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ダブルチェスターにブラックデニムでちょいロック感
POINT
続いてブラックのパンツをブーツインさせたロック感のあるコーデ。全体に同じようなブラックカラーを使用しています。しかしコットンやメルトン、ニットなど、素材を変えることで、豊かな表情を演出しています。使用しているバッグを、大き目ボストンバッグなどにしても好相性です。
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基軸のブラックにダークグレーのコートで高級感を
POINT
ブラック、ダークグレーをベースとしつつ、それに加えコートにも深みのあるダークグレーを採用。相乗効果となって互いの高級感をより一層高めています。程良い色味の差が絶妙なコントラストとなっています。
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コートにニット、足首も見せて軽快なスタイリング
POINT
コートの中にジャケットを着ないコーディネートもお勧め。ジャケットオンの時と比べても軽快な着こなしが可能です。しかしサイジングが難しいところ。つまりコートはややライトなタイプ、さらにジャストサイズを選ぶなどの工夫が必要です。
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ブラックスーツにネイビーマフラーで知的な印象
POINT
ブラックスーツと言われると、冠婚葬祭などのイメージが強いかもしれません。そのため、これまでお仕事で使っていなかった方もいらっしゃると思います。しかし、ブラックスーツを着こなすことで、さらに高貴な着こなしが可能です。まずは喪服と思われぬよう、生地に織り柄が入っているスーツなどを合わせると良いでしょう。そして今回は、ネクタイに濃紺ソリッド、マフラーにもネイビーを取り入れています。このように、安易に柄物を使わずシンプルな無地で揃えているため、結果として玄人感が出ています。
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カジュアルでもOKならデニムにブーツでワイルドに
POINT
レースアップブーツは、ブラック系コーデのアクセントに重宝します。パンツの裾をロールアップし、少し可愛らしい感じをプラス。その結果、やや大きめのローゲージニットとの相性の良さを発揮しています。コートはメルトンウールを使用した一着。さらにカジュアルに着こなすなら、ダッフルコートなどを合わせると良いでしょう。
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カジュアルでもOKならデニムにブーツでワイルドに2
POINT
こちらはモード系ブランドのコレクションを見ているかのようなコーデ。ダブルのコートにタートルネックニット。いずれもブラックで統一していますが、素材感や色味の誤差でコーデの奥行きを表現しています。
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シンプルなコーデに光るレイヤーデザインジャケット
POINT
特にシンプルな組み合わせになりがちなブラック系コーデ。そこで活躍するのがアイテム自体の個性。コルネリアーニのレイヤーデザインジャケットを彷彿とさせるジャケットを使用し、物足りなさを軽減しています。パンツでも、シューズでも品質やデザインにこだわったアイテムを一つ加えるだけで、自信を持ったコーディネートを愉しめます。
ITEM
モダンなブラックジャケットをローファーで抜け感演出
POINT
続いてピークドラペルのモダンなジャケットを細身のパンツで合わせたコーデ。足元にローファーを合わせることで、かっちりしすぎない大人の抜け感を演出しています。同時にポケットチーフにグレーを取り入れており、しっかりと色合わせしています。
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ブラックコートにブラックストールでシックなコーディネート
POINT
最後にブラックのダブルコートに合わせるのは、ブラックのストール。中にスーツを着るとしたら、皆さんは何色を合わせますか?
グレーですか?ネイビーですか?
確かにどちらも捨てがたい。しかし、今回は、ブラックのスーツをご提案します。ただしコートの起毛感と混在してしまわぬよう、ウールギャバなどの生地を使用したスーツを選ぶと良いでしょう。